command+Aの恐怖

これはマウスドライバを入れ替えて試そうとした時に起きてしまった事件です。

どうしてもレーザーマウスで解決できなかった誤動作問題。
そして純正でさっぱり動作しなかったMagic Mouse。
その二重苦を解決するべく入れたマジックドライバは全てを解決してくれていました。
しかしそこはそれ、今まで気付いていなかった別のドライバの存在を知り使い勝手を試そうとぶち込んだ内田。
いやきっとそのドライバは悪くないのです。
しかし今までのマウスで出ていた誤動作と同じ現象が起きてしまいました。
もちろん他のドライバは外してあるんだよあるんだよー。

で。
私が今までネットからダウンロードしてきたもののうち、未整理のものが入っているフォルダがあります。
何年も使っているフォルダであり、未整理にもほどがあるほど中身が詰まったフォルダです。
それで起きてしまった誤動作とは、

魔法のように勝手に入ってしまうcommand+A
そののちclick←ココ狭い意味で自己責任

…をやらかしてしまった私の顔面には半端ない斜線がアニメーションのように流れ落ちていたことでありましょう。
静かにオープンし続けるウィンドウ、しかし私の心の中は喰らうものを喰らってノイズまみれ。
ファインダのウィンドウが開くだけならまだしもdmgとかzipファイルが項目数の半分近く占めているわけです。
項目数はちなみに566項目。
目の前のモニタに見事なパフォーマンスがさながら花火のように展開されてゆくさまは圧巻です。

って見てる場合じゃないだろう。
間に合う限りCancelだ、って間に合うわけないだろう。
強制終了なんてあなた、そんな窓開ける余裕はありゃしません。
Photoshopも起動しました。
インストーラの花が咲きます。

副作用がありませんようにごめんよあいまっくさんと泣きながら祈りながらお背中側のボタンをぐいっと長押し。
再び起動した画面には、ファインダウィンドウがここぞとばかりと全開してくれましたが、それはさっき開きっぱなしになったわけだからな、そりゃ開くわな。
そのウィンドウを無事に全部閉じた内田がすっかり懲りていたのはいうまでもありません。
ドライバ戻して何事もなかったようにこんなこと書いていられて幸せ実感。

こんな目に会ったのはMac生活ン十年の中で初めてなんですけど。
二度と手が滑らない自分になりたいなっと。